「表現の太陽」特別編目次
1.【新宿にて─AVライターと同人ライター】
2.【音声と映像の違い】
3.【台本の書き方の違い】
4.【LBさんと東山のエロ志向】
5.【レズバトルというジャンル】





 
6.【LB×東山誠のコラボ】




 



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【新宿にて─AVライターと同人ライター】



―佐藤
初めまして東山誠BRANDでスタッフをしています、佐藤です。今日はお忙しい中ご参加くださいまして有難うございました。私は僭越ですが進行役をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 

―LBさん(以下、LB)
いえ。こちらこそ!お疲れ様です。宜しくお願いします。

―東山
宜しくお願いします。

―佐藤
今日はアダルトビデオで、主にレズバトル作品のシナリオを書かれているLBさんと、同人のアダルト作品を書いている東山との対談ということで大変興味深いのですが・・・

―東山
うそつけよ!お前。そないにエロに興味ないやろ!

―一同
(笑)

―東山
いや、興味があるのは僕の方でして。アダルトビデオ・・・それもシナリオに基づいて作られるAVの台本の書き方みたいなものに興味がありまして。

―LB
はい。僕も音声作品には興味があります。まったく知らない世界なので。

―佐藤
お二人ともお互いの作品は既に見たり聞いたりしていただいたということですが・・・

―LB
はい。東山さんの「貝戦(かいくさ)」を1(男Zプロジェクト第二弾 〜レズバトル「貝戦」)と2(深夜の浴場決戦!!) 両方とも聞かせて頂きました。


※リンク先:DMM R-18

―東山
僕もDEEP`Sさんから販売されてる「淫猥レズバトル」のシリーズ(投稿シナリオver  美人雑誌ライター編・美人パンスト営業員編・狂乱の艶闘!本妻vs愛人)は拝見しました。

※リンク先:DMM R-18

―LB
ああ、有難うございます!

―東山
<DVDを手にとって>このジャケットに“レズバトル界の生きる伝説!シナリオライターLBさんの渾身の一作!”と書かれていたので、そりゃ観ないとアカンやろうと!(笑)

―LB
(笑)それは、一番新しい「本妻vs愛人」(※リンク先:右)ですね。担当の方がそう書いてくれたんですよ。皆さんに喜んでもらえたなら嬉しいんですが。

―佐藤
ところで、今日はせっかくシナリオライター同士の対談ということなので、お二人にシナリオを用意していただきました。ここからお互いの台本を見ながらお話しができたらと思うのですが。


<しばし台本に目を通す二人>


―佐藤
どうでしょう?ここからは何かあれば自由に喋っていただく形にしたいと思います。

―東山
AV一本分のシナリオとなると結構(分量が)ありますね・・・。僕はAVが大好きなので大変興味深い!AVも作品のタイプとして2つに分けられると思います。
女優さんのアドリブ性重視のものと台本に忠実なものです。このLBさんが書いた「淫猥レズバトル」のシリーズで言うと、かなり台本に忠実に映像化されてますね?

―LB
ええ。監督さん(CAP監督)もその点を大事に制作していただいたようです。この作品は元々BBSに書き込まれた内容のものを映像化しようというDEEP'Sさんの企画から生まれたんです。

―東山
で、一作リリース(「淫猥レズバトル」投稿シナリオver  美人雑誌ライター編)され、それがユーザーに大好評だったことから二作、三作と・・・(リリースされたと。)

―LB
はい。元々僕はレズ作品が好きでして、特に外国のレズバトルものをよく観ていました。日本のAVの中にもいいものはあったのですが、レズバトルというジャンル自体が元々ニッチなジャンルな上、少し下火になっていたのと表現方法に若干不満があったんです。

―佐藤
そこで自分で表現したいと思われたんですね?

―LB
はい。ただ、レズの女性がイカせ合うだけじゃなく、心の動きとか葛藤みたいなものを表現したかったんです。

―佐藤
LBさんは元々クリエイターと伺っていましたが?

―LB
はい。元々クリエイティブな仕事をしているので台本は書いていたんですね。いくつかのAVメーカーさんにそれを送って一部のシーンやチャプターの一つに採用されたことはあったんですが、一部のシーンだけ使われても、それはそれで嬉しいんですが、一本の作品としては中途半端になってしまうんです。

―東山
一本で色んなニーズに応えようとして、各チャプターが表面をなぞるだけになる・・・みたいな?

―LB
そうです!そんな感じにどうしてもなってしまうじゃないですか?

―東山
ええ。

―LB
ですから、一本丸ごと映像化してくれたDEEP'Sさんには感謝していますし、また、それが見た人にも喜んでもらえたので一番良い形になったかなと。

 






【音声と映像の違い】



―LB
でも、音声だけの台本って大変ですよね?今見てても、全部文字で表現して全部書かなきゃいけない・・・。音だけですもんね?逆に音だけでレズバト ルを表現するなんて普通、無理だと考えますよ。それを作品化した東山さんは凄いです!

―東山
適当に作りましたから!

―佐藤
おい!今のは訂正しなさい!(笑)

―LB
いやいや!適当に作ってないことは実際に聞いたのでわかっています(笑)

―東山
こうして台本を読ませていただくと、ライターの仕事はAVも音声作品もそんなに変わらない気がしますね。

―LB
そうですね!確かに・・・<東山のシナリオを見ながら>シナリオライターの役割は設定と話の流れを書くこと。それにはAVも音声も違いはない。

―東山
ええ。18禁の音声と映像の違い・・・特に同人とAVの一番の違いは予算でしょうね。そもそもAVは制作に金がかかる。DEEP'Sさんのようなメジャーブランドは素人ものの専門メーカーと違って起用する女優さんもスターが多い。同人も演者(声優)に発注しますが、人気AV女優さんほどのギャラはいらないので、僕らはいろんな実験ができます。

―LB
なるほど。

―東山
流通に関してはダウンロード販売が支流になった今、以前のような違いはそんなにないと思うんです。

―LB
そうですね。

―東山
けれど、“ユーザーを射精させる”という目的は同じですから、表現やコンセプトの重要性は変わらない。そして今や、所謂オタクマーケットが巨大になったので、一部のAVメーカーでは同人からアイデアをもらって作品を作るという逆転現象が起きています。
一昔前はSEX産業はエロ本やAVが上流にあって同人は下流でした。もちろん今もそれは変わらないけれど、作品の内容はAVも時代のニーズに合わせてフレキシブに同人化している気がしますね。

―LB
確かに・・・。相互に刺激し合ってアイデアを出している気はしますね。経営面を除けば、AVメーカーさんも同人の製作者さんも“どうしたらもっと抜ける作品が作れるか?”ということを、同じように悩んでいると思います

―東山
なので、原作を書くという意味ではライターとしての仕事はAVも同人も変わらないですね。

―LB
そうですね。製品になったものは別物でも、(ライターの)書く難しさは変わらないと思います。








【台本の書き方の違い】



―東山
音声の台本で言えば、音声作品はせいぜい“ト書き”や“注釈”が増える点だけではないかなと。AV女優さんは自分自身が演じますから、自分の体もキャラクターそのものになりますよね?
声優は声だけで演技するので、ライターはキャラクターの動きのベースを台本上である程度伝えなきゃいけないという点が特に大事です。AVであれば監督がその場で演技指導することもあるでしょうし・・・。

―LB
そうですね。作品のタイプによるでしょうけど、経験豊かで能力の高い女優さんであれば現場に来て簡単な指示だけで演技できるかもしれません。
AV女優さんも声優さんも立ち位置は違いますが、どちらも凄い方たちだと思います。カメラやマイクの前で全力で演じるんですからね。







【LBさんと東山のエロ志向】



―佐藤
あの、LBさんと東山のシナリオを読み比べていて共通点を見つけたんです。それは、表現がエグイというか・・・。

―二人
(爆笑)

―LB
それはあるかも。レズバトル「貝戦」を聞かせていただいた時に思いましたね(笑)

―東山
いやいや、LBさんの台本を読んでて僕も思いましたよ。羞恥プレイが好きそう。LBさんはSですか?

―LB
いえ、Mです。

―佐藤
私もMです(笑)

―東山
いや、お前(佐藤)はどうでもええわ!(笑)LBさんMですか!?僕はSなので苛めるのは好きです。なので、激しいプレイでボロボロにされ るキャラ(キャラクター)を書くのは好きです。

―LB
「貝戦」(─深夜の浴場決戦!!─)のラストシーンは苛めてましたね?あと、鼻舐めとかも必ず入ってましたね(笑)

―東山
ああ、鼻舐めいいですよね(笑)あと、苛めるシーンで言えば、僕の格闘技好きが出てると思います。弱ってる相手に更に追い討ち!みたいなのが好きなので(笑)ただ、個人的には肉体よりも精神的に女の子を苛めるのが好きなんですけどね。

―LB
(笑)僕の場合は、感情を押し殺しながらの激しいプレイに燃えますね!AVは喘ぎ声は出すのが当たり前でした。声を押し殺して女性二人がイカせ合う・・・というのはこれまでほとんどなかったと思うんです。

―東山
ええ。そこ!LBさんはAVでいい仕事をしました。声を出さないで堪える様という描写を流行らせた。

―LB
いえ、そんな大げさなものではないと思うのですが、喘ぎ声を出さないというのは、ある種のタブーだったかもしれないですね。でもDMMさんなどにつけられたレビューを観て、ああ、僕だけじゃなかったと思えましたね。ああいうのが好きなのは。







【レズバトルというジャンル】



―佐藤
せっかくLBさんとの対談なのでレズバトルというジャンルについてもお話しを伺えたらと思うんですが。

―LB
はい。元々レズというジャンルは一般化してますけど、レズバトルという・・・女性同士がイカせ合うジャンルがあります。これは凄くニッチなんですね。ただ、僕個人はすごく好きなんです。女VS女の闘いって男性が関れない世界じゃないですか?

―佐藤
女の子同士のケンカに男は入っていけないですよね?(笑)

―LB
ケンカというと少し違うんですけど、そういうケンカ的な要素も含めて、女の意地VS意地のぶつかり合いによって生まれるエロさっていうのがレズバトルの魅力なんです。

―東山
うん。その辺はわかります。特にLBさんの作品を見ると、女優さんの表情が凄い。相手を睨みつけてながら、股間をまさぐり合う・・・みたいな。

―LB
はい。まさに負けん気というか意地の張り合いですよね?特に二人が同等の立場でプライドがぶつかり合いやすい設定だと戦いも熱くなります。

―東山
男でも大将同士の闘いが一番燃えますからね。

―LB
ええ・・・例えば、職場の女上司と女の部下がいるとして、部下は職場では上司の言う事を聞くしかない。でも、プライベートであれば別です。実は部下の女性の方がテクが凄くて、普段威張っている上司がイカされてしまうとか・・・。

―東山
うん。エロい。

―LB
負けた上司もあんあん喘ぐんじゃなくて、相手を睨みつけて“クソ!悔しい!この野郎!”という表情をして、意地でも声を出さない。でも、気持ちよすぎて思わず喘ぐ・・・みたいな心の葛藤が出てくるとエロいな!と思います。

―佐藤
なるほど。深い世界ですね。







【LB×東山誠のコラボ】



―佐藤
そろそろ時間なのですが、最後にユーザーの方に告知をしたいんです。実はAVライターのLBさんと東山で作品を作ろうという運びになったんですよね?

―LB
一本、「蝶と牡丹」という作品があります。これは高度経済成長期の日本という時代背景があったりと映像化が(予算の面で)難しいんです。これを東山さんと音声化してみようとなって、東山さんにも快諾していただいたんです。

―東山
それも「貝戦」のような掛け合いドラマじゃなく、朗読音声として作りたいなと。

―佐藤
地味じゃないですか?

―東山
そう。そこがポイント!同人音声作品も昨今のAVの作品と同じで主観ものや企画ものが多いんですよ。

―LB
そうみたいですね。

―東山
理由は簡単。売りやすいからです。ただ、その分、ライターが腕一本で勝負するような“骨のある作品”が減ってしまった。せっかくLBさんと作るなら売れる、売れないじゃなく “出す価値のある作品”にしたいと思ったんです。

―LB
なるほど。

―東山
でもこれ。AVじゃ無理です。出せば赤字ですからそもそも企画が通らない。けれど、僕ら同人ならとりあえず形にはできる。

―LB
はい。自分でも好きな作品なので何らかの形で外に出したいと思っていました。

―佐藤
それを東山誠BRANDで制作するということですね?楽しみです。

―東山
うそつけ!お前はそないに楽しみちゃうやろ!

―佐藤
直接お話を聞いてたら私も聞きたいですよ!!(笑)

―一同
(笑)

―東山
(笑)・・・とにかくAVライターさんとのコラボは初めてなので楽しみにしています。よろしくどうぞ!

―LB
こちらこそ、要領がわからないので色々迷惑もかけると思いますがよろしくお願いします!

―佐藤
では、LBさん。長い時間本当に有難うございました。

―LB
こちらこそ有難うございました。

―東山
有難うございました!



AVライターLB×18禁同人ライター東山誠
18禁音声作品「レズバトル─蝶と牡丹」どうぞお楽しみに!!




「表現の太陽」特別編 AVライター・LB×同人ライター・東山誠 聞き手:佐藤郁美 END
 

 

 


●LB(エル・ビー)●

フリーシナリオライター

レズバトルをこよなく愛し、その類稀なる濃厚なシナリオは
レズバトルファンの心を鷲掴みにする。


代表作にAVメーカーDEEP'S「淫猥レズバトルシリーズ」

"投稿シナリオver 美人雑誌ライター編”
”LEVEL.02 美人パンスト営業員編”
”LEVEL.03 狂乱の艶闘!本妻vs愛人”


「淫猥レズバトル・シリーズ」その他の作品

※リンク先:DMM R-18

作品の詳細はDEEP'S公式HPまで



東山誠BRANDの最新情報をお知らせします。



(c)DEEP'S  (c)東山誠BRAND 

 

 

 

 

 

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